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額縁・ポートレート・ダンボール

額縁とは、絵画や書などを飾る木製の縁のことを言いますが、本来は建築用語として使われており、建物の一部だったと言われています。

古代建築物を思い出して欲しいのですが、西洋の建物には壁画などが描かれています。それを絵画として飾るための縁、あるいは窓枠の飾り、ドアや門などの縁飾りを指したそうです。

現在でも建築用語として用いられており、もちろん、写真などを飾るものも額縁と呼んでいます。

日本にはどのくらい前に入ってきたのかは定かではありませんが、西洋では有名な画家が登場し、それらの絵画を木の枠で飾ったのが私たちが一般的に用いている言葉の意味となるそうです。

日本にも有名な画家は存在しますが、こちらの場合、屏風に描いたり、衝立にしたり、床の間などに飾る掛け軸に描かれたものがほとんどです。

それを知ると、日本にはだいぶ遅れて入ってきたことがわかるかと思います。

ちなみに、タイトルにあるポートレートとは人物像や肖像画などを指します。

洋画を見ていると、歴代の主の肖像画が飾られている光景を見ますが、あのようなものを指します。オカルト映画にもよく登場していました。

芸能人のブロマイドをポートレートと呼ぶこともあります。

現在もブロマイドがあるのかはわかりませんが、往年のアイドルと呼ばれた方々はみなさんつくっていました。専門店もあったようですが、現在は生写真に変わってしまったのでしょうかね?ブロマイドのはじめは大正10年と言われています。

かなり古くなりますが、30年数年前にはアイドル情報が掲載された月刊誌がありました。異なる出版社から2種のアイドル本が出版されており、それぞれに巨大ポスターなどが付録として付いていました。現在は1社だけが残っており、掲載される芸能人は同じ事務所の方だけとなっているようです。

ずいぶん前、個々のアイドル3人を「○△トリオ」とか「□娘」といった感じの呼称で呼んでいましたが、当時熱烈なファンのかたの部屋には、壁を埋め尽くすほどのポートレートやポスターでびっしりでした。実は、うちの叔母が若かりし頃の部屋ですが、現在もその名残が残っている壁だったりします。糊で貼ったり、押しピンで貼りつけていましたので、綺麗に剥がせなかったのでしょう。

この時代にはダンボールはなかなか手に入らず、巨大ポスターなど貼れるサイズなんてありませんでした。

今の若い方なら、ダンボールにしっかり貼り付けるか、額縁を買ってきて大切に飾るのでしょうね。時代の流れを感じてしまいます。

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