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ダンボールの構造

ダンボールの構造は、よくよく見てみると実によく出来ているものだと思いませんか?皆さんお気付きの事と思いますが、ダンボールは外側の紙、真ん中の紙、内側の紙という3つのパーツによって成り立っています。

まず、ダンボールの外側の紙は専門的に言うと「表ライナー」と呼びます。

ダンボール箱には、表面に色が付いていたり、絵柄や文字がプリントしてあったりする「美粧ダンボール」がありますが、これらは全て表ライナーに加工がされているという事です。

美粧ダンボールの方式として主なものには「プレプリント方式」「オフセット枚葉方式」があります。

プレプリント方式とは前もって印刷しておいたライナーをダンボールに貼り合わせるもので、一般的なダンボール印刷よりも劣化が少なく、印刷精度も高いのが利点です。

それに対し、オフセット枚葉方式はオフセット印刷が施された紙をダンボールの片面に貼り合わせる方法で、より美粧性が高い仕上がりになります。

表ライナーにどういった工夫を施すのかによって、ダンボール箱全体のイメージが随分と変わってきますので、デザインを考える上では大きなポイントになると言えますね。

また、ダンボールの真ん中に入っている厚紙は、一般的に「中芯」「板紙」などと呼ばれています。

波状に加工する事でダンボール全体に強度を与える働きがあり、波の細かさによってダンボールの強度を調節する事が可能です。

一方、ダンボールの内側の紙は「裏ライナー」と呼びます。

「裏」と言っても、箱を開ければ真っ先に視界に飛び込んでくる部分ですから、実は表ライナー以上にインパクトを与える部分であると言っても過言ではありません。

箱の中に入れる商品に直接触れる部分でもありますから、非常にデリケートさを要求されますが、お客様に送る荷物の場合にはここに敢えて色を付けたり、文字を入れたりする事で、ちょっとしたサプライズが演出出来ます。

なお、デリケートな商品を入れる場合には防水ダンボールが用いられますが、表ライナーだけでなく裏ライナーや中芯にも防水加工を施す場合があり、これを特に耐水ダンボールと呼びます。

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