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ダンボール箱の形状(1)

私達が、引っ越しや宅配便、物流などでよく見掛けるダンボール箱は「みかん箱タイプ」もしくは「A型タイプ」と呼ばれるものです。

このタイプの箱はサイズが豊富で、組み立てが素早く出来るというメリットがあります。

シンプルな形状ですから他のタイプのダンボール箱と比べると価格が安いのも大きな魅力と言えるでしょう。

しかしその一方で、組み立てる際にはガムテープで貼る部分が多くなり、開封時にガムテープを剥がした後が残ってしまうため、繰り返し使うのが難しいという側面もあります。

カッターナイフで開封するとか、透明タイプのテープを使用するといった工夫を心掛ける事で、さらに便利に活用の幅が広がりそうですね。

一方、通信販売のカタログやパンフレット、書籍、メディア類を入れる薄っぺらの形状のダンボール箱は「ヤッコ形タイプ」と呼ばれています。

「たとう式」と呼ばれる事もありますが、これは和服を包む「たとう紙」に、組み立て方がよく似ているためです。

薄くてコンパクトな形状ですから、かさ張らずに収納出来るのがメリットと言えます。

但し、梱包の際にはどうしても隙間が空いてしまいますので、安全に荷物を送るためには、中に入れる物を予め緩衝剤などで包んでおいたり、箱自体をラップしたりといった工夫が必要です。

それから、同じ紙製品でもポスターやカレンダーを丸め込んだ状態で送る場合、さらには蛍光灯や傘といった棒状の物を送る場合に用いられるダンボール箱は「筒形タイプ」もしくは「まるめこみ式」と呼ばれています。

本来なら運搬が難しい紙製品を補強しつつコンパクトに梱包出来る点、さらにそのまま運搬するには危険な棒状の物や先の尖った物を安全に運搬出来る点において、非常にメリットが大きいと言えるでしょう。

なお、筒型タイプのダンボール箱には、紙をクルクル丸め込んで送る「まるめこみ式」の他にも、みかん箱の細長タイプや、茶筒のように筒の中に入れてスポンと蓋が出来るタイプもありますので、内容物の性質によって自由に選ぶ事が可能です。

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