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ダンボール箱の形状(2)

ヤッコ形タイプと同じく、高さがあまりない物を梱包するダンボール箱として「N式上差込」があります。

上面を前方向に差し込んで蓋が出来るタイプの箱で、ガムテープを使わなくて済むので開封時の破損も少なく、余計なゴミが出ないというのがメリットです。

作りが非常に巧妙で、上面以外も全て差込によって組み立てられるようになっており、ダンボールの折り返しによって二重になる部分が多いので補強効果がある他、四隅も完全に塞がれるので宅配便などで運搬する際も安心です。

但し、上面の差込部分が箱の内部へ入り込む形状のため、内容物に直接触れて破損する事がないよう注意しなければなりません。

また、高さがあまりない物を梱包するダンボール箱としては、もう1つ「N式サイド差込」もあります。

N式上差込が上面を前方向に差し込むタイプだったのに対し、こちらはサイドに差し込むタイプとなっており、差込部分が箱の内部に入り込まないので内容物を破損させる心配がありません。

デリケートな化粧品や薬品類を梱包するための箱として、あるいは通信販売でお客様が購入した貴金属類を梱包するための箱として、よく用いられています。

なお、上面を差し込むタイプの箱としては「上差込下組式」もよく見掛ける代表的な箱です。

文字通り「上面を差し込み」「下面を組み込んで」使うダンボール箱で、テープ類を使う必要もなく見た目がすっきりしているため、お花やぬいぐるみ、雑貨類など贈り物用の箱としてよく用いられています。

クッキーやチョコレートなど、手作りお菓子のラッピングにも適しており、綺麗に色付けや装飾が施された上差込下組式の箱を目にした事のある方も多いのではないでしょうか。

但し、ガムテープを使わずに利用する場合には、底が抜けてしまう可能性があるため、あまり重量のある物の梱包には向きません。

箱を選ぶ際には、中に入れる物の重さと箱の構造をよく理解しておく事が肝心と言えるでしょう。

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