HOME >> ダンボール梱包の進化 >> ダンボール箱の形状(3)

ダンボール箱の形状(3)

上差込下組式とよく似た形状のダンボール箱としては「上下差込式」があります。

これは、上面も下面も差し込む形状となっており、上差込下組式よりも簡単かつスピーディーに組み立てる事が出来る点が魅力です。

さらに、箱の上下が平らとなって安定するため、倒れにくくて運搬にも向いています。

但し、上差込下組式と比べるとダンボールの使用量が多いために料金が若干上がる他、上下を差し込むだけという性質上、強度の面で不安があるのも事実と言えるでしょう。

ただ単に物を入れたりラッピングしたりするのに使う程度であればこのままで十分ですが、もし梱包や輸送に用いるのであれば、上下の差込部分にガムテープを貼って補強される事をお勧めします。

また、同様に上面を差し込むタイプのダンボール箱としては、他にも「上差込風車式」や「上差込下仕切」があります。

まず「上差込風車式」については、下面を組み込むと風車のような形状になるものであり、他のダンボール箱と比べると縦に細長く立方体になっているのが特徴的です。

組込式の下面がかなり頑丈な作りになっていますので、内容物にある程度重みがあっても耐えられるのが大きな魅力です。

ドリンクや酒類など瓶物の梱包によく用いられ、包装紙やリボンを巻けば立派なラッピングに仕上がります。

下面を順不同に押し込み、上面を差し込むだけで組み立てが出来る上にテープ要らずのため、スピーディーさが要求される店舗でも重宝されています。

その構造上、用途が限定されるのが難点ではありますが、それにも拘わらず根強いニーズがある箱です。

一方「上差込下仕切」については、下面を組み込むと4つあるいは6つの仕切りが出来るタイプのダンボール箱です。

ただ箱を組み立てるだけで内部が仕切られるのですから、余計なパーツや緩衝剤を用意する必要もなく、エコロジーな箱と言えますね。

破損し易いガラス瓶やペットボトル、缶類の梱包によく用いられ、飲み物をダース買いした場合によくお目にかかるタイプの箱です。

進化し続けるダンボール梱包へようこそ!このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。

掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等はご遠慮ください。